尼崎 (アマ)に住んどる、とあるオバハンの気まぐれ日記

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『めがみさま』を、ようやく末っ娘と見れた

去年、なんとなく観てた映画。

ヒロインが典型的苛められっ子で、とあるシチュエーションが末っ娘の好みだと思い、ずっと薦めてきた。

が、ツタヤにはなく、買って見せるほどの熱意もなかったんだが、アマゾンプライムでようやく見つける。

 

「登場人物、全部クソやなぁ」

の感想は想定内だったが、母親とのやり取りを聞いてて、

「何で、自立せえへんのか、わからん」

と云い出した辺りで、ジェネレーションギャップを感じた。

いや、生い立ちの差?

性格の違いかなぁ(苦笑)。

 

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「いや、無理でしょ。

仕事クビんなったばっかだし、そんなに貯金ないだろうし」

「いや、友達頼れば……、あ、いないか」

「苛められっ子だしね……」

手のかからない良い子しか育てられない母親と、ふたりきりの生活を送ってきただろうヒロインが学校で友達が作れたと思えないし、小さな診療所での狭い人間関係すら、うまくやり過ごせない性格で、将来の展望があるとは思えないんだよね(だから、あーなっちゃった訳だし)。

 

痛い程ヒロインの絶望に共感する私と、筋金入りの不登校児で、頑として嫌な事は拒否してきた末っ娘の捉え方の違いに納得。

ある意味、彼女が育ってきた環境に申し訳ない部分は残るものの、私が育った環境よりは幸せだったのかもしれないと、少し安堵。

 

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