尼崎 (アマ)に住んどる、とあるオバハンの気まぐれ日記

神社行ったり、映画見たり、配達のバイトしてたり、日常話メインのブログwww

Slipping through my fingers

最近知った曲なんだけど(マンマ・ミーア!に入ってるから)、すっごい共感する。

 

私は子供を産む、ずっと前に『3匹のカエル』の夢を見てた。

夢の中で、そのカエル達がヘビとなり、やがて海に落ちて、3人の子供になって泳いで遠ざかる様に、

(あぁあ。

怖がらずに、もっと大切に扱えば良かったなぁ……)

と後悔していたので、実際に生活していく子供らが3人だった時には、

(夢の通りやん)

と驚いた。

子育てがうまくできず、後から

(もっと大切に扱ってれば……)

と後悔するのも夢の通りで、あの子らが健康に育ってくれてる事、それなりに私を慕ってくれてる事に感謝しかない。

 

で、特に付き合いのあるのが末っ娘になる訳だが最近、末っ娘が暗算できるようになってるのにビックリしてる。
f:id:matsu-hiro0113:20180722215739j:image

彼女は識字障害なのか(診断名は違う)、出来る事出来ない事の差が大きく、PCを使った作業(主にクリスタなど。フォトショはまだ敷居が高いらしい)は抜群に上手いけど、

「よっか(4日)」

「ようか(8日)」

「はつか(20日)」

の使い分けが、わからないタイプなんだよね。

店員さんに、

「お得ですよ、これ。

10%OFFです」

って云われたら、

「すごーい。

それって半額って事ですか?」

って素で返して、店員さんの顔を引きつらせた事もあったっけ(後で、こっそり訊け、と注意したよ)。

同時に、

「もうすぐあの信号が変わるから、こっちで渡ろう」

と私に支持できる方向感覚も鋭い人でもある。

(方向感覚が優れてしまうのは、私が放っといたら、いつ事故にあってもおかしくないくらい、自由に横断しちゃうからだろうけど)

 

おそらく今も、数学や英語は苦手なままだろうけど、日常生活において困る事、恥をかく事は、もうないんだろうな。

少しずつ少しずつ、手を出すのをやめて、本人に任せていったけど、

(本当にもう、手を貸さないで良さそうだな)

と思ったら、感動よりも切なさが沸き起こるから勝手なもんだ。