氾濫する川べりに佇む人が居る。 溺れる度、助けだそうとするのだけれど、その人にとって、私は流れる板きれに過ぎなくて、岸に上げても、声かけても、安全な野原にまで移動してくれない。 せめて、助けたり声をかけてるこちらに気づいてくれれば良いけど、…
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